まくら選び「合っている高さ」と「好きな高さ」どっちを選べばいいの?

公開日:
更新日:2024年02月29日

こんにちは!スタッフの永塚です。

今回は、「まくらがなかなか合わない!」とお悩みの方へ、
理想のまくらを探すヒントになるようなチェックポイントをお伝え出来ればと思います!

自分に合った高さのまくらってどのくらい?

自分に合った高さのまくらってどのくらい?

「自分に合ったまくらを知りたい!」
まくらをお探しのお客様が一番知りたいのはこれですよね。

一般的に、まくらを選ぶときの高さ選びのポイントは、
「寝た時に一番リラックスが出来る「理想の寝姿勢」が出来ているか」
と言われています。

仰向け寝でも横向け寝でも、どちらも軽く「気をつけ」をした状態、立った姿勢に近い状態が「理想の寝姿勢」と言われています。

それを踏まえると、横向け寝の場合は肩幅分の高さが必要ですし、仰向け寝の場合は首の隙間を埋めてくれる高さが必要です。
骨格によって「きをつけ」の形は人それぞれ違うので、自分はどんな姿勢なのかスマホなどで撮ってみるのもいいかもしれません。

正面と横向き、両方撮って確認してみてください。
「理想の寝姿勢」が取れるまくらの高さが、「自分に合った高さのまくら」と言えます。

しかし…素材によって高さは変わります!

 
では高さがなんとなく分かったところで、どんな素材のまくらでもその高さは当てはまるのでしょうか?
実はNO!なんです。

「私は何センチのまくらですか?」と聞かれることがありますが、お答えとしては「お使いの敷寝具の硬さと、選ぶまくらの素材による」というのが答えです。

例えば、ポリエステル綿やダウンの様に沈み込む素材のまくらだと頭の重さによって高さが変わってしまいます。

柔らかい感触のまくらがお好きな方は、実際の高さより少し高めのまくらを選ばないと、「寝てみたら沈んですごく低かった」なんて事になってしまいます。

ご自分がどんな感触のまくらが好きかによって合う高さは変わってしまうので、素材にも考慮して高さを決めるのがポイントです。

お使いのマットレス(敷ふとん)によっても高さは変わります!

お使いのマットレス(敷ふとん)によっても高さは変わります!

また、敷寝具の沈み方も考慮しないといけません。例えば、腰が反ってしまうくらい硬めの寝具の場合、すこし枕を低めにしてあげないと首への圧迫がきつくなってしまいます。

体が沈み込む感覚があるような柔らかい敷寝具の場合、実際の高さよりすこし高めにする必要があったりもします。

まくらは「好みの高さ」も実は大事なんです

「理想の寝姿勢」の為には、高さを合わせてあげる事が一番大切ですが、それが好きな高さじゃなかったら…?

実は「好きな高さ」と「合っている高さ」には多くの方にギャップがあります。
当店にご来店いただくお客様の殆どが、肩こりや首こり等のお悩みをお持ちです。

現在お使いのまくらを聞くと、「肩こり首こりがある方は硬めで高めのまくらがお好き」な傾向にあります。

「高さがあって硬い枕が患部に当たると気持ちよく感じる」
「元々高めが好きで、もしかしたらそれによって首こりになってしまったが、慣れているので低くなんて出来ない」

などの理由が原因です。

実際高い枕だと指圧されている様な心地良さがあったり、首肩がガチガチだと枕が首を支えていない気がして物足りなく感じてしまうんですよね。

逆に、「まくらを使ったことがない」「本当は高めだけど、低いまくらが好き」という方にも同じ事が言えます。

お客様のほとんどが、「好み」より「合っている高さ」に頑張って変更しようとご来店下さるので、こちらもそのお気持ちにお応えしなければ!と思いつつも、「合っているから」といって好きじゃない(慣れていない)高さに急にしてしまうのは、それはそれで慣れなかったり寝にくさが出てしまうので悩みどころではあります。

新しいまくらを選ぶ際に「合ってる高さ」で寝にくさはないか、すぐに慣れそうか、実際に店頭で試してみる事をおすすめします!

「好みの高さ」と「合っている高さ」どちらを優先すればいいの?

「好みの高さ」と「合っている高さ」どちらを優先すればいいの?

では好きな高さと合っている高さでは、どちらに合わせたら良いのでしょうか?
当店では「一旦中間の高さで合わせて、慣れてきたら徐々に高さを合わせていく」事をご提案しています。

「合っている高さ」にした時に、「頭が痛くなりそう」「呼吸がしにくそう」「首がつらい」など違和感があり、慣れるのに時間がかかりそうな場合は、中間の高さから徐々に慣らしてあげると無理なく寝られるようになると思います。

まず自分に合っている高さと、好きな高さのギャップがどれくらいなのかを確認してみてください。
「寝にくくない高さ」から、慣れてきたら少しづつ「合っている高さ」に調節してあげると良いです。

高さの調節が出来るまくらで少しづつ慣らしていきましょう

今は高さを自分で調節できるまくらが沢山出ています。
もし、高さにギャップを感じたら調節が出来るまくらを使ってみてください。

ステップ1:新しいまくらの感触に慣れるまで好きな高さで使ってみる
ステップ2:高さを調節してみて、「これなら寝られそう」な高さで慣れるまで繰り返す
ステップ3:自分に合った高さに調節して慣らす

早い方だと、1週間くらいでステップ3まで行けると思います。
首こりなどのお悩みがある方や、高さのギャップがある方は慣れるのに時間がかかる場合もあります。
ご自分のペースで少しづつ慣らしてあげて下さいね。

首を痛めている時に新しいまくらに変えるのは注意が必要です!

首こりが酷いときや寝違えてしまった時など、いよいよまくらを新調しなきゃ!と思う方も多いと思います。

ですが首の具合が悪い時に新しいまくらを選ぶと、首が治ってきた時に寝心地が変わって感じる!なんて事になる場合があります。その場合は、販売員にその事を伝えてみてください。痛みの程度や様子を伺いながら、新しいまくらのご提案が出来ればと思います。

とはいえ、横になるのも大変なくらい痛みが強い場合は、先に病院で診てもらって少し良くなってからご来店下さいね。

詳細ピローアドバイザーによるオーダーメイド枕製作

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